柔道畳
柔道畳「やわら」は、
大きく分けて2種類あります。
やわら(YA-1)カバー式
【長所】
表替えができる。汚れたり傷ついたりした場合、新調しなくてもいいのでコストを抑えることができる。
【短所】
畳表と畳床が接着していないので、長年使用していくうちに畳表にシワ(たるみ)が生じることがある(※)
※競技に影響ありません。
スーパーやわら(YA-2)密着式
【長所】
畳表と畳床を接着しているので、畳表にシワ(たるみ)が生じることはほとんどない。
【短所】
表替えができない。汚れたり傷ついたりした場合、畳そのものを取り換えるのでコストが高くなる。
やわら(YA-1)カバー式
①柔道畳表
②不織布
③ポリプロピレン
④JISA5905 インシュレーションファイバーボード
⑤CPボード
⑥フォーム (JISA9511)
⑦ポリエチレンフォーム
⑧裏面(ポリプロピレン クロスシート)
スーパーやわら(YA-2)密着式
①柔道畳表
②ポリプロピレン
③JISA5905 インシュレーションファイバーボード
④発泡ポリスチレンボード
⑤ポリエチレンフォーム
⑥裏面(ポリプロピレン クロスシート)
「一枚からのメンテナンス」
柔道畳の寿命は10年以上と言われています。しかし、その敷いてある場所によって角に傷つくこともよくあり、そのまま放置しておくと怪我の原因にも成りかねません。本当に1枚だけでもけっこうです。ご連絡ください。
他社製品の柔道畳でもカバー式製法なら表替えさせていただきます。
畳床(芯材)の損傷したものや、密着式製法のもので最適なご提案をさせていただきます。
「大切に使っていただくための活動も畳屋の仕事です」
畳を長く使っていただくためには、メンテナンスは欠かせません。早めの対応が長く使っていただくポイントです。表替えはもちろん、芯材の新調も対応します。お客様へ納品した畳の仕様はきっちり管理しているため、納品後のメンテナンスにも生かすことができます。もちろん自社の製品だけでなく、他社様の製品にも対応いたします。